岐阜の旅(その2)森の宿OAK HILLS、高山、せせらぎ街道、郡上八幡
2010年 10月 29日
お宿はこんな場所でした。
〒506-0101 岐阜県高山市清見町牧ケ洞1025-2
TEL:0577-68-2888/FAX:0577-68-2891
E-mail:info@oaknature.co.jp
山の中の細い道、バスの運転手さんがベテランだったので道幅ぎりぎりでしたが無事到着。
秋の日はとっぷり暮れていました。
到着は6時50分ごろ。
あたりは暗くてよく見えません。
入り口そばには、オークビレッジというのでこんな木工製品が展示されていました。
レストランの内部はこんな感じ。
ワインで乾杯。
(その前に「お祈りをお願い」と依頼されて、自称「隠れキリシタン」の私、えーっ。日頃はクリスマスしか教会に足が向いてない。。。で、「みなさん、いろいろこれまでにあったことでしょう。私もいろいろありました。でもこうして健康でここに来られてお会いできて本当によかったと感謝でいっぱいです。また元気でもしまたこういう機会があったら出てこられますように」と、祈りというよりはご挨拶程度しかできなくて、深く深く反省、懺悔です。)
木工の里だから木のお皿です。
そんなに気取って食べなくてもよかったのですが、内心(ナイフとフォークは外側からだったよな?)と遠い記憶をたどりつつにこやかに。スープは丸いスプーンですよね。この合間にはパン(またはライス)も出されました。
デザートはシフォンケーキとアイスクリーム、それにコーヒーまたは紅茶でした。
おいしかったです。
お宿は1軒屋を借り切って。
ざこ寝だから料金もお食事つきで安くしてもらっていました。
こういうオバサンの17人団体には最適の泊まり方かも。
1階には床の間つき14畳の広間と、台所に続く8畳間、お風呂場などがありましたが、お風呂場は普通の家庭風呂で2人がせいぜいだったので、宴会?の合間に2人ずつ順番に入りました。
広間の宴会、とはいえ持ち込みビール、幹事さんのもらい物というお酒やレストランから持ってきた白ワインなど少々、備え付けのお茶。
私はこういう女性ばかりの旅は(友の会の大会を除くと)初めて。なので皆さんがお菓子をそれぞれに出されるのにはびっくり。そういうことがあるんだ~。幹事さん、慣れた感じでそれぞれを出して法事のお土産よろしくポリ袋に詰合せて1人分ずつに分配してくれました。
高齢者のデイサービスセンターをご夫婦で経営しているという「トンコ」は、利用者に実施しているというビンゴゲームを、母校のバザーで買ったという賞品つきで余興にしてくれてワイワイガヤガヤと楽しませてもらいました。
おかしかったのはみんなのパジャマ。取り出してみるとみんな旅行用の小さな袋に入った同じ素材の。柄ちがいでした。
徒歩で昨夜のレストランまで食事に降りて行きました。
手前の駐車場には、ほかの宿泊棟に泊まったお客さんのらしい車も。
それに小物のところでは、木の鈴のところで、イチイとかホオ、ナラなどなど12種類だったかの種類のかわいらしいしずく型の鈴があり、木の組織の密度によって音の違いがあること、色がそれぞれに違ってくることなどを製作者の方から興味深いお話をしていただきました。留守を見てくれている義妹に2個買いました。
中庭に面してアウトレットのお店もあり、少し傷物?のお安い品も展示。紐を引くとうねうねとうねりながら進むイモムシのおもちゃには動きの面白さに目が点でした。
オークビレッジWebショップは http://shop.oakv.co.jp/html/newpage.html?code=29
前夜の宴会で「しまった、バスの中に置いてきたわ」と悔しがっていた京田辺市から参加の「サッチ」から頂いた「阿闍梨餅」です。
高山にやってきました。こちらの飛騨国分寺の大銀杏、紅葉していたらさぞかしきれいだっただろうなと見上げました。
こちら側が「手長」、向こう側には「足長」の彫刻があり、膨らんだおなかはみんなが触るのかぴかぴか。メンバーの「トンコ」も触っています。
こちらは夫と来たときにも入った味噌屋さんの味噌汁の試飲。こういうのはうれしい。
この赤い橋を渡った向こうが陣屋です。
高山市観光情報
http://www.hida.jp/index.html
飛騨高山美術館
〒506-0055 岐阜県高山市上岡本町1-124-1
TEL:0577-35-3535 FAX:0577-35-3536
http://www.htm-museum.co.jp/
高山美術館を出た所で記念撮影。建物をバックに、と言っていたけれど、紅葉がバックのほうがずっときれい。(画像がごく小さいのでぼかしをかけていませんよ、メンバーの皆様)
ご飯だけ別容器でした。「なるべく地元の食材を取り入れて」と注文していたそうで、ずいきだとか湯葉だとか硬いお豆腐だとかそのほかいろいろで楽しくいただきました。
※このお弁当は「ポレポレハウス」オーナーにお聞きして注文したそうでした。
恵の久(料亭・仕出し) 高山市下二之町35 電話0577ー32ー0657
幹事さんが、このところ親の介護で遠距離を通っているササイさんと私を最前列にと譲ってくださって感激。おかげさまで素晴らしい風景を見ることができました。
五平餅「助さ」
住所:岐阜県高山市清見町巣野俣
TEL:(0577)68-2189
営業時間:9:30~17:00(日曜は8:30~17:00)
定休日:月曜日(冬期は11月第2日曜日まで営業)
http://www.hidakiyomi.org/store/restaurant/sukesa.htmlこちらのおばあさんが焼く五平餅が最高だから、と、携帯で時間を見計らって、1人ずつにトレーをつけて、と細かく注文して買ってくれました。代表者が受け取りに降りただけでありがたくいただきました。
『せせらぎ街道ドライブマップ」はこちらのサイトで。http://www.hidakiyomi.org/nature/drive/chuubu.html
街中のいたるところにこんな水飲み場がありました。
ここも水がきれいなためか藍染の店。藍染のこいのぼりも展示されていて初めて拝見しました。
「この通りで郡上踊りがあるのよ」という説明がありましたが、郡上踊りもいいでしょうね。
郡上市観光連盟公式サイト
http://www.gujokankou.com/
名古屋駅では走って走って、東京行の人はベルが鳴るホームに駆け上がり・・・私は隣の下り線ホームに駆け上がり、見るともう発車していて、(まさかホームに残っているのでは?)と見回したら彼女たちはいなかったので、ほっと安心。
楽しい旅行でした。幹事の「つー」さん、会計の「サッチ」さん、そのほか参加のみなさん、ありがとう。
by kurashiki-keiko | 2010-10-29 06:21 | 旅 | Comments(6)
さすが旅慣れしている皆さん、無駄の無い観光を楽しまれたようです。
全体に紅葉には少し早かったかも知れませんが、それでも旅情たっぷりの旅行のようでした。
同級生と巡る旅は観点もまた違っていて面白いものですね。
五平餅は多分あの店?と思うのですが、良くご存知でしたね。
楽しんでいただけたらよかったです。
パジャマは小さくなってしわにならず、旅行には最適なアイテムです。しかし私は自宅で使う気にはあまりなれませんね。つるつる、ぺらぺらだから。だからと言って寒くも暑くもなく、優れた繊維ですけれどね。