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ある中国人女性のこと

 昔夫が身元保証人になって世話をした中国人女性がいました。
来日した後に、中国で判事さん?をしていたというお父さんが亡くなり、夫の友人の経営する割烹料理店でアルバイトしていました。お料理の名前をお客様に説明するには日本語がそれほどうまくなく、苦労していたようです。
 その後弁護士事務所に入り、弁護士の勉強。帰国してから韓国系中国人と出会い、彼も一緒に四国の屋島岡山県北の蒜山に案内したこともあります。
 今は中国・青島で結婚生活を送りながら弁護士活動をしているそうで、日本の大企業の顧問弁護士をしているとか。それに、やくざに頼まれて覚せい剤?を密輸しようとして捕まった日本人の弁護も領事館の依頼でしているそうです。被告にしてみれば地獄に仏と言うか、日本語の話せる彼女がついてくれたのだからたぶんとても安心していることでしょう。
 あとはお子さんが出来たらいいのに、彼女も38歳か9歳のはず。
 思えば若いころから長く付き合ってきた彼女の頑張りを見せてもらって、立派になってとてもうれしいです。

by kurashiki-keiko | 2011-08-20 10:27 | しみじみしたこと | Comments(0)

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