嵐に押し戻される―毛糸編み
2012年 02月 05日
ということで、1日分の仕事がパー。ほどいて最初の、鎖編みから作り目するところから。132目で「腹巻き」だったのを108目に変更。眠い目をこすりつつ夜なべをしていて、前回ほどいたほどの段数に編みあがってきたところでまた異変に気づきました。
よく見ると、まるで「メビウスの輪」みたいによじれているではありませんか。後で調べると、襟巻みたいなものだとわざとよじって作るやり方もあるみたいでしたが、何しろ今回は襟巻ではなくて帽子なんですから。1日編み続けた挙句にまたまたその仕事をほどくのってで、2回目も最初の鎖編みのところまでほどかざるを得ず。夜中にほどくのってつらい仕事でした。
で、5日目の今朝からまた、今度こそ、という思いでまた編み始めて、鎖編みをよじらないように気を付けて円につなぎ、60㎝の輪針でひたすらメリヤス編みで編んでいます。棒針なのではかどらない、はかどらない。1週間どころか、この分だと完成までには1か月くらい見ておかないと。・・・・
太平洋に乗り出したところさっそく嵐に遭って漂着・・・と言ったところかな。
by kurashiki-keiko | 2012-02-05 13:39 | 日常 | Comments(4)
昨夜、頭のてっぺんのところの減らし目をして一応てっぺんまで行ったのですが、どうもその編み目が汚くて気に入らない・・・一応絞り止めて、鎖編みから反対側(二重にする)の目を拾っているのですが、裏側が出来たら表側をやり直そうかと思っています。
素的な手編みの帽子をかぶってきた方がいました。作り方を聞いたら「明日の友)99号冬号に乗っていたものでした。ガーター編の防寒帽A出した。さっそく靴下と並行しながら編んでいます。2~3人の人が編む予定です。毎日のように雪かきが必要です。
明日の友は購読していますが99号はずいぶん前のなので私が購読する以前のです。残念でした。実家の母にそのことで電話したら、以前『暮らしの手帖』に出ていたガーター編みでひし形に編んで斜めの部分をつないで円筒形にしてターバンみたいにしたのを、亡父が当直の日にはかぶって出ていたなあと言っておりました。ガーター編みをはぐというのが簡単に分厚くできてなかなかよさそうですね。・・・ただし私はもう編み始めてしまっているのでなんとか「太平洋」をこぎわたって行きたい所存ですが。