尾道についたのは11時ごろでした。レトロなデザインの周遊バスが走っていました。
市役所近くの駐車場に車を止めました。トイレが併設されているので歩き初めにはとてもありがたいのです。・・・こちら、船の窓をそのまま使った面白い建物。
海岸通りと商店街を結ぶ南北の小路にはたいてい名前の石碑が立っていてなかなか風情があります。
その商店街の間の小さな広場に、以前も出くわしたイベントをやっていました。
アットホームな感じで家族でお菓子屋らパンやら農産物やらを出品していたのでした。私たちは、夫の好きな八朔と、孫のお土産にお豆腐ドーナツ、それにこだわって作っているようなライ麦パンを買いました。
岡山県の井原市あたりに農場があるみたい。端っこを試食してみたら、なかなか歯ごたえある味わい深い感じでした。
実は最初に言ったトイレで、私のはいていたパンツ(ズボンのこと)のおへそのところの大事なボタンが水に落ちて流してしまい、ファスナーでとまっているとはいえ落ちないか心配で、ベルトを探したのですが打っている店が見つからず。困っていたらこちら中央のリサイクルショップが目につき、入ってボタンをお願いしました。すると、たくさんのリサイクル品のボタンの中から見繕って、丈夫な糸でしっかりとつけてくださいました。助かった、と「いくらですか」と聞いてもいりません、とのこと。感謝して店を出ました。暖かいものを感じました。
こちら、商店街の中にある林芙美子が少しの間住んでいた家の入口。この奥のほうにその家があります。以前は喫茶店があったのですが、今は市?が管理して公開してくれているようです。
生誕記念のイベントがあるようです。(続く)