人気ブログランキング | 話題のタグを見る

お祭りの日の倉敷を歩く


お祭りの日の倉敷を歩く_d0031853_17154853.jpg
お昼だったので、カレーの専門店「神戸屋」で夫はインディアンカレー、私はオムハヤシ。オムハヤシ、オムライスではないので中身は白いごはんにとろとろ卵がかぶさって、ハヤシのルーがたっぷりかかっていまして、カレー屋さんのだけあってかなりスパイシー、750円(だったかな??)
ちょうど注文しようと思ったら、「この店、昔から変わっとらんですな。私は西阿知のほうから出てきて、『こんなうまいものがあるのか』と思いました。田舎者だったですから」
とかいいながら支払いをしていた人がいました。
倉敷育ちの夫はもっと昔、この店が肉屋さんだったころを知っているそうでしたが、そんな昔のことを言ったところでウエートレスのお姉さんが知る由もないし。

お祭りの日の倉敷を歩く_d0031853_17192358.jpg
ちょっと天満屋でお買い物をしてから南下すると、交差点の西のほうから、たぶんお昼の休憩を終えて出発したらしいおみこしの一行と出会いました。そうだ、今日は阿智神社のお祭りだったのでした。屏風祭もやっているはず。

お祭りの日の倉敷を歩く_d0031853_1720065.jpg
ツタの色にも秋を感じる大原美術館の正面入り口を経て・・・

お祭りの日の倉敷を歩く_d0031853_17203662.jpg
小雨の降る美観地区もなかなか素敵です。観光客が多数歩いていました。

お祭りの日の倉敷を歩く_d0031853_17211781.jpg
こちらは地元の松坂帰庵の書の屏風と、お花の大作が活けられている仏具屋さんのショーウインドウ。

お祭りの日の倉敷を歩く_d0031853_17221612.jpg
近年改築されてオープンした林源十郎商店の屋上。美観地区のいらかが見渡せます。

お祭りの日の倉敷を歩く_d0031853_17241939.jpg
そのテラスのそばのカフェ。天井には昔の台所関係の雑貨がそのままランプシェード??になってつるされているのがユニーク。泡だて器だったり、バットだったり。昔「8時だよ全員集合」で金盥が上から落ちてくるというのがあったけれど。ほぼ満席だったのに店員はお姉さんが一人だけでてんてこ舞い、なかなか注文品が来ないのに、出て行ったお客の食器が片付けられないでいたので、片付けてあげました。

お祭りの日の倉敷を歩く_d0031853_17264629.jpg
夫は梅サワー、私はホットコーヒーに、「労研万頭」。労働科学研究所という大原さんが作ったところで考案された、倉敷紡績の工員さんのおやつだったというもの。あん入りならその場で提供されるというので夫と半分こ。しゃれたフルーツケーキだのフィナンシェなどもあったけれど、これが食べたくて立ち寄ったのでした。

お祭りの日の倉敷を歩く_d0031853_17285670.jpg
道端に活けられていたお花の中に、先日の干し柿によく似たフォックスフェイスが活けられているわ、と写真に撮ってみるとなんと、

お祭りの日の倉敷を歩く_d0031853_17294138.jpg
「つのナス」!!なんだそうです。

お祭りの日の倉敷を歩く_d0031853_1730202.jpg
商店街を帰っていると、後ろから千歳楽の一行がやってきました。倉敷名物?の素隠居も、うちわでそのあたりの人の頭をバシバシっ、ではなくて文句がでるといけないからかそーっと触れていました。本当は昔風だとバシバシ、うちわが骨だけになるほどに叩きまくっていたそうですが。

お祭りの日の倉敷を歩く_d0031853_17311130.jpg
皮細工の店に入ってキーホルダーを買っていると、目の前までやってきていました。すごい迫力でした。

お祭りの日の倉敷を歩く_d0031853_17315515.jpg
男、だなあ・・・
久々の美観地区歩きとお祭り、よかったです。


お祭りの日の倉敷を歩く_d0031853_1271122.gifポチッとよろしくお願いします。
にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 倉敷情報へ
にほんブログ村

by kurashiki-keiko | 2013-10-20 17:34 | おでかけ | Comments(2)

Commented by 鉄砲玉 at 2013-10-20 18:42 x
『こんなうまいものがあるのか』
私も同じです。
初めての洋食屋で食べたオムライスはこの世のものとは思えませんでした。
当時は今ほど食材も豊富ではなくそれなりのものだったと思いますが、
粗食だったので特にそう思ったのでしょうね。

Commented by kurashiki-keiko at 2013-10-20 21:01
鉄砲玉様、人によってその食べ物は違うのかもしれませんが、私はそれほどの感激で食べた食べ物の感動の記憶が思い当りません。
 食べ物に衝撃を受けるほどの感動されたという記憶はとても強いものなのでしょうね。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< 孫の誕生 フォックスフェイス?いやいや >>