喪中はがき
2014年 11月 02日
官製はがきにも切手の部分が地味めのものがあるそうで、ためしに買ってみましたが、結局は電器店で無地のはがき用紙を買ってきて自宅で両面を印刷し、それ用の切手を貼るか、料金別納にしてスタンプを押してもらうかという事にしました。
文面のひな型に故人の名前と命日を書き換えたくらいで型にはまった文面が無難かな、となんだか裃を着たみたいに肩ひじ張った文章に多少の違和感を感じつつ、でもこの際はこの方がいいのだろうな、と文面を印刷。
しかし宛先リストを見てみるにつけ、母の住所録も見ると、母のお友達らしいものも数人。93歳だった母のお友達って、いったい何歳?訃報を見ることで力を落とされないか?またはもうすでにお亡くなりになった人もいるかもしれないし、などと思うけれども、いったいどういうお付き合いの人だったのかが良くわからない。けれども、母がここで何歳で何日に亡くなった、という事はお知らせした方がいいのかしら、など様々考えた次第でした。また、以前父の介護の時からお付き合いがある元訪問看護師の方には、お知らせしておかなくては、と思ったり、1人の人が亡くなるというのは色々と後まで影響があるものだなと思います。
それにしても存在感の大きな人だったので、今でも思い出を色々と語られる人もいらっしゃり、ありがたいことだと思います。人々の記憶の中にあるかぎり母は生き続けていくことでしょう。
by kurashiki-keiko | 2014-11-02 23:28 | しみじみしたこと | Comments(2)
筍飯母のやうには炊けぬもの
この春、傘寿の実兄を亡くしました。喪中葉書は身内だけにしようと思っています。