人気ブログランキング | 話題のタグを見る

お花見会

所属する合唱団で、恒例のお花見会がありました。
私はここ数年忙しくて欠席が続いていたので、久しぶりの参加でした。
児島の山の斜面に建つ個人宅で、明るいうちは桜の向うに瀬戸内海まで見える絶好の立地です。

お花見会_d0031853_11533789.jpg
家より一段下がった地面に桜が1本あり、そのために花がお座敷からすぐのところに見えるというわけです。ライトアップされていて、まだ散っていなくて幽玄といいますか、昼間の薄ピンクのとはちがって灰色がかっていてまた違った感じです。

お花見会_d0031853_11551847.jpg
お花見会_d0031853_11552852.jpg
これまでになく冷えた夜でしたが、少し遅れていくとメンバーがワイワイ言っていました。

お花見会_d0031853_1156658.jpg
会場のお宅に負担をあまりかけないようにとお弁当を取り、わけぎのぬただの土筆の煮物だのおでんだの、ご当家の手作りピザだのが次々に供されていました。(いつも出ていくだけで精一杯の私、かなり申し訳ない思いでいっぱいでした)

お花見会_d0031853_11572488.jpg
最後はこの家の音楽室?にて、みんなでおさらいの合唱。カメラの背後には掘りごたつに入ったソプラノの面々、段差の所にアルトのメンバーが腰かけています。「夏は来ぬ」の歌詞の特に4番の古語がよくわからないので歌いにくく、調べてくるのが私の宿題になりました。。(汗) 「ムーンリバー」などはこの風景にマッチしていたかもしれません。

お花見会_d0031853_115857100.jpg
ご当家のご主人が照明を消し、窓を開け放ってくださるとそこにはこんな桜が。
気温が下がっていたのと風もあってすぐに閉めてもらいましたが、それはそれは見事な桜が家の中から、目の高さで見えるなんて、素晴らしかったです。

by kurashiki-keiko | 2015-04-08 12:00 | 合唱団 | Comments(4)

Commented by mmkk1114 at 2015-04-08 17:29 x
こんにちは!
なかなか墨絵のようないいお写真ですね。
児島というと、能「藤戸」が思い出されます。私の得意の謡曲です。
一人の海士が、馬で渡れる浅瀬を教え、口封じの為殺されました。
佐々木三郎盛綱にまつわる悲しい物語です。

海士偲ぶ児島の山の桜かな

ありがとうございます。
Commented by kurashiki-keiko at 2015-04-09 04:35
mmkk1114様、藤戸の古戦場は児島が瀬戸内海の島だった約800年前のこと、今の倉敷側の源氏の本陣はわが家の墓地がある法輪寺にあり、平家の本陣は今の瀬戸大橋線の高速道路の橋げた近くにありました。浅瀬に渡った「乗り出し岩」というのが史跡としてあります。私はそれらをかつて自転車で巡ったことがありました。謡曲の方は存じませんが、平家物語は大好きです。
Commented by Mimi at 2015-04-09 21:40 x
優雅ですね〜!
こちらにも意外に桜の木があるので
それなりに楽しんで眺めていますが、
日本の「お花見」とは違うんですよね。
宴の後に合唱とはこれまた優雅で羨ましいです。
いつか、歌の動画もアップしてくださいませんか?
Commented by kurashiki-keiko at 2015-04-11 03:15
Mimi様、お久しぶりです。そちらはお弁当を食べたりするお花見というのはなさそうですね。
このお宅にはグランドピアノがありましたが、こちらはアカペラの合唱団なのであまり関係なく、純粋に歌を楽しみました。歌の動画、「ジョイ・エコー」でYou Tubeで検索してくださったら出ています。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< 忙しい時のリラクゼーションは? わが家の晩ごはんー日曜夜はパエリヤ >>