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孫娘と台所に立って

 2世帯住宅の我が家はドア1つで仕切られているので、孫たちにとってはバリアフリー。上の子も気が向くとこちらへやってきては積み木とかトランプをしてまた引き上げて行ったりしますし、1歳10か月の妹もオニイチャンにくっついてやってきてはお絵かきなどしています。
 そしてまた、妹の方はオニイチャンのための行事があると、お嫁さんが足手まといになるというので預かることが時々あります。以前は絵本を読んでやったり遊んでやることがいいことだと思ったのでしたが、こちらが家事をするのを見せるのもよいかと、台所に立つときには低い万能台と、丸椅子を並べておいてやると、丸椅子の上になんとか一人でも上がれるようになってきました。丸椅子の上に立つと調理台に手が届き、適当にペットボトルのふたや網杓子などを与えると遊んでいます。
 遊ぶばかりではなく、私のすることに興味深々。小松菜ともやしの胡麻和えを作ったのですが、小松菜を茹でるために鍋の方へ持って行くときに2枚ほど葉っぱが落ちていたらそれを拾い上げてくれたり、こまごまよく気が付きます。すり鉢でごまをするというのも、小さな手ですりこ木を持たせて一緒にすると、とても喜んでもっとしたい、という風でした。ちょうど父親が帰宅したのですが、お迎えに行ってやれやれ、と思ったらつづきをしたい、とまたやってきました。和え衣が出来たので指につけてなめさせてやるとおいしい、という顔。野菜の味付けをして小松菜の柔らかそうなところを食べさせてみると、これまたおいしそうな顔。こんなことができるのも幼稚園に行くまでのことかな、と思うと、短いこの時期を大切に触れ合いたいと思います。
 こんな幼児体験が大きくなって少しは記憶に残ってくれてお料理に興味を持ってくれるとうれしいなと思います。

by kurashiki-keiko | 2015-08-29 02:30 | うれしかったこと | Comments(0)

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