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片付け勉強

 最寄会で何年振りかでわが家を会場に使ってもらい、これまでお客がなくてついつい苦手な片づけを後回しにしてきた私、やってきた片づけ上手なお友達に、居間の本棚を見るなり「この家の人は片付け下手と一目でわかるね」と言われてしまいました。
いったいどこから手を付けたらよいのやら、という事でしたが、台所と食事室との境のカウンターを中心に片づけを考えてもらいました。
大体目の前の仕事をこなすのが精いっぱいで、食事に邪魔な書類はカウンターの上に移動させ、食事が終わるとまたカウンターから食卓へ、また孫のお絵かきの道具も食卓で見るのでカウンターへ、というわけですっかり物置と化していたカウンター。また、その下も雑然と物置になっており、夫の両親から受け継いできたお盆多数、民生委員の書類など、それに以前習っていたお花の花器多数、それにホームベーカリ―、電気スタンドなど。
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これでも自分で時間をかけて、カウンターの一番上の段に雑然と置かれていた物を片づけたのですが…
「うーん」。「岡目八目」というのでしょうか、他人の目で見るとやはり変な置き方が目についたようです。カウンターの下の物を動かして、日常の袋などを外出先から帰ったらここへ置くようにしたらどうかと言われました。
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 花器を一つずつ出している?いらない?と聞かれて、いらないものは左の黄色いかごに入れて行っている所です。私は小さい花瓶が好きで集めていましたが、どうもお花に合わないものもあって、気に入りはわずか。それらを思い切って処分することに。また、剣山もやたらに多くて、サイズ別に1個ずつにまとめるとこれまたたくさんの不用品が出ました。
それらをまたカウンター下に、ではなくて、階段下の布を入れていた引き出しが最適だと指摘され、今度は階段下の、昔の縫いかけの布などをそっくり出されて、これまた「いる?いらない?」と聞かれたり、また刺しゅう糸を空き缶からジップロックに三原色くらいの色別に分けて入れ直したりしました。その結果、花器が階段下の物入れの引き出しに収まりました。
また、義母らから受けついでいたお盆類も多数あって使わないので、2人の人にもらってもらい、我が家で使う2,3枚を残して後は2階納戸へ。
カウンター下はまた透明なプラスチック容器を買ってきて、見える化して分類して入れたら、とアドバイスをもらいました。
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 ごちゃごちゃと出ていたお薬だの海苔だのお箸の容器などはひとまとめにして黒い四角いお盆に乗って右の隅に。まだこの後で生協の注文書だのが出てくるのですが。。。すっかり見違えるようにスッキリしました。下の右に置いていた電気スタンド、一つは処分、一つはカウンター下の台に乗っています。カウンター下の棚は、物がどんどん増えて置き場になってきたときにホームセンターで板と金具を買ってきて、出入りしていた親しい大工さんに取り付けだけ頼んだものです。これまでカウンター下の左端、一番使い勝手の良い所が夫の母から受け継いだほとんど使わないお盆や茶器が鎮座していましたが、お盆置き場を台所の上の方に作ってくれて、代わりに置かれているのはこの所の寒さで夫が愛用している湯たんぽくんです。その右の空間は私が出かける時に持ちだすトートバッグの置き場になる予定。その右は民生委員関係、同窓会世話人関係、充電器など、それからLEDのスタンド、ホームベーカリー。現役の品ばかりになりました。
 片づけ友達?がいると自分で気づかずに長年過ごしてきたことを指摘されてとてもよかったです。「四通八達の家」と羽仁もと子先生も言われていますが、家をオープンにして風通し良くすることが大切、汚くて恥ずかしいとかくしてばかりいては、そのうち将来はゴミ屋敷だったわ、と反省しきりです。

by kurashiki-keiko | 2016-02-06 03:39 | 気持ちよかったこと | Comments(0)

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