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早春の備中国分寺

れんげ畑にはちょっと早いのですが、梅はもう散りかかった備中国分寺です。
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そらがどこまでも青かった。3月17日(木)、夫の定期受診を終えて、ぽかぽか陽気に誘われてちょっとお散歩に。

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左手の梅林が色を添えて。

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境内東の野原にはタンポポが気持ちよさそうに咲いていました。

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春の七草のナズナ、またの名をぺんぺん草。

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古い石仏もあります。左手奥が吉備路郷土文化館。途中からは車も入らない細い道を行くので、一時は休館になっていましたが、また開いているようです。

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オオイヌノフグリ。
 
 草野心平の詩で昔習ったのに、「ほっ、いぬふぐりが咲いている」と言う句がありましたが、犬の陰嚢だなんてちょっとかわいそう。「暮しの手帖」で読んだのですが、またの名を「ヴェロニカ・ペルシカ」と言うのだとか。
参考ブログ⇒http://naturahistoria.blogspot.jp/2014/11/image18.html
ヴェロニカと言うのは、キリストが十字架を担いでゴルゴダの丘までの行進をさせられた時に、お顔の血の汗をぬぐったという信仰心厚い女性の名前です。ペルシカというのは、ペルシャの、と言う意味で、どうしてこの名がついたのかはよく分かりません。が、オオイヌノフグリなどと言う無粋な名前よりはずっとよさそうです。


 ともかくも、駐車場の脇のお店で五重塔を見ながらおぜんざい(400円)をいただき至福の時間を過ごしました。願わくばその中のが白玉団子ではなくて本物の焼き餅だったらもっとよかったのですが。隣の、車椅子のお年寄りと一緒の家族連れの方々は、記録ノートを見て何やら書いておられたようでした。
 

by kurashiki-keiko | 2016-03-18 13:36 | 気持ちよかったこと | Comments(2)

Commented by mmkk1114 at 2016-03-18 14:51 x
こんにちは!
たいへんなご苦労様でしたね。さぞお疲れでしょう。
改めて、お母様のご冥福をお祈り申し上げます。
片付けの8まで拝見して感動しました。

突く杖の先々咲くや犬ふぐり

大きな犬ふぐりですね。はじめて見ました。
ほっとされたところですが、お体を大事にして~お二人とも。
ありがとうございます。
Commented by kurashiki-keiko at 2016-03-18 22:06
mmkk1114様、この1ヵ月、大変でした。
でも、母の生き様と、死に際のタイミングの良さに、悲しみよりもむしろこの頃ではすがすがしささえ感じます。
片づけをしながら色々な品々に母のことを思いだしていました。
ありがとうございます。
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