毎週火曜日と金曜日の午後は、お嫁さんが上の小学生の子を連れて習い事などに出かけるので、下の3才の女の子を預かることになっています。
暑い夏も過ぎ、気持ちの良い季節になってきたので、先日から近くの公園へ手をつないで出かけています。小さな手を取って歩きながら、来年には幼稚園に行くこの子とこうしてさわやかな風を感じながら歩く、なんていうことはもうたぶんこれからなくなるのだろうなあ、と思うとこのひとときがたまらなくいとおしい時間に思えます。
建築現場で職人さんが働いているのを見たり、よそのお宅のキンモクセイのかおりをかいでみたり、鉢植えのオリーブに実がなっているのを見つけて教えたり、見上げるときれいな青空に飛行機雲があるのを孫が初めて見るようであれ、あれ、と言ってみたり。
行くと砂場でひとしきり遊びます。はじめ乾いた砂をバケツに入れて「プリンを作るの」と言っていましたが、砂を湿らすと形ができることを教えると、そばの水道で水を汲んできてお山にすることを覚えました。
また、この時間帯に決まって犬のお散歩に通るおばあさんと犬と仲良しになりました。
また、たまたま遊びに来た小学校の低学年の女の子2人に付き合ってもらって4人でシーソーが出来たりしました。
本当に、ちょっとしたこんなことでも、そばにこの子がいてくれるおかげ、と楽しませてもらっています。