NHKのテレビ画面では、当地はかぎ型にブルーの枠があって、当地の災害関連の地元情報がずっと流され続けています。どこそこの集会所ではお風呂に入れますとか、いろいろ。同じ倉敷市に住んでいる私はといえばあれから特に何もしていません。
友の家でたまたま浸水被害に遭った元会員が支援物資を取りに来ているのに出会い、一緒に2人で東京の研究会に出かけたことのある若い人だったので、思わず双方「会いたかったよー!」とがっしりとハグし合ったのでした。若くて健康的な彼女の身体を受け止めながら、無事でよかった、元気でね、と言葉はなかったものの応援メッセージを体で伝えたような気がしました。
たまたま散水用のホースが具合悪くなり、近くのホームセンターに出かけると、被災地支援の必需品と思えるデッキブラシ、長靴などが一番外のすぐ目につくところに並べられていました。
(そうだよなあ)
と、思いながら買い物しました。
わが家のすぐ横を流れる農業用水は、高梁川の酒津という取水場から流れてきているのですが、あれからずっとずっと水量は減ったものの、茶色く濁った泥水でした。
ようやく、今朝見ると川底が見えるくらいに澄んできていました。
まだ被災地では断水の続くところもあるようです。この37℃にもなるような酷暑の中、被災されて避難所や2階で暮らす皆さん、ボランティアの皆さん、ゴミの処理に奔走する市役所関係の皆さん、自衛隊や医療援助の皆さん、どうかどうかお身体をお大切に。