土日の夕食は二世帯住宅の長男一家がこちらへやってきて食べることになっています。
で、9月29日(土)、いつものように夕食を食べ、お嫁さんが食器を洗い、私はデザートのぶどうを洗うなどしていて、いずれ二世帯をチェンジするのに片付けないといけないのになかなかできないね、という話をしていました。
お嫁さんは先日幼稚園で片付けの話を聞き、ちょうど友の会の井田典子さんがよくお話されている「だ・わ・へ・し」と同じことを言われたのだそうです。つまり、片付けたい物全部「だす」。出して並べてみて、いるものといらないものとを区別して「分ける」。そして「減らす」、最後に「しまう」。理屈はわかるけれどお嫁さんも私も大の片付け下手。
そして台所と食事室を分けるカウンターが、引っ越し直後は子どもの宿題コーナーのつもりだったけれど、今は物置になっていることを離すと、もうすぐ5才になる孫娘が、まだ幼稚園年少なのに「私、ここで宿題をしたい。おばあちゃん、お片付けして!」と言い出しました。
私「では、ほこりは下の方へ落ちるから上の段からね」と、カウンターの上段から片付けを始めました。使わないのになぜか3台もある防災用含む小型ラジオ。1台残してリサイクルショップへ持ち込みの箱へ。
孫のハッパは続きます。洋服についていた予備のボタンが数個。孫のおもちゃを兼ねたボタン入れの缶へ。多数の廃棄書類。その当時はちょっと取っておきたかったけれど、時間がたつといらなくなったもの。小さなものでもきちんとそれなりの巣て場へ持って行くのが面倒でつい置き去りになっていたもの多数。孫は興味津々で、それらの置き場、つまり資源ごみの金属、ガラス、乾電池などの置き場を知りたがり、その都度教えました。リサイクルショップへ持って行くための箱が玄関に置いてあったのでそこまで何往復もしてくれました。
結果、この半年くらい片付いていなかったカウンターが、片付きました。まだ4才の孫がこんなにも粘り強く付き合って片付けてくれるなんて、感激でした。