12月14日付の中学生弁論大会からの記事を読んで、おじいさんの介護に家族協力して頑張っている中学生の話に感動しました。早速感想を投稿していた所、29日の地元山陽新聞朝刊の読者投稿欄「ちまた」に掲載されました。
この中学生のお母さんは舅の介護に明け暮れる中で、子供にはしっかりこの様子を見ているだけでいい、と言ったそうです。介護の大変さは同居の子供ならば必ず身をもって知ることであろうと思いますし、祖父母の様子を見ているとその両親もいずれ年を取ること、さらにその中学生自身もそうして年を取っていくものだということが理解できるでしょう。
介護の大変さを知ることは、マイナスイメージかもしれませんが、そうではなくて、そこへ行くまでの元気な間に何をなすべきか、しっかり生きることを思ってもらいたいものだと思います。そしてその時が来たら、逃げずにしっかり向き合って行ってもらいたいと、介護の経験者として思ったことでした。