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合唱に心を開放

 心に屈託があるときには、歌は大いになぐさめになるとこの日はことに思う日でした。
数年ぶりに歌った「朧月夜」、先週パートリーダーが丁寧に音取りを使ってパート練習してくれたおかげで、今週はそのパートリーダーが欠席でしたががんばって歌う事が出来ました。
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ふだんソプラノに合わせてハーモニーをつけていく立場のアルトですけれど、この曲は時々その立場が入れ替わり、アルトがメロディーを歌い、ソプラノがハーモニーをつけていく部分があり、そこに結構苦労しているのを見ると、不謹慎ではありますが「ザマーミロ」と言いたくなる場面もありました。とはいえアルトやほかのパートがあるおかげで合唱に厚みが出ることが大好きなのです。

 先日、お相撲の元鷲羽山・出羽の海親方の元同級生とちゃんこ料理屋さんで隣同士になった時、彼の言葉によると、「誰もが努力するけれど、努力しても努力しても誰もが横綱になれるわけではない。自分も、自分の役割はどこかと考えていた」という意味のことを言っていたことを思い出しました。人それぞれの立ち位置というものがあるのだけれど、それをわきまえたうえで精いっぱいの努力をする事、ということを教えられたのでした。

 ところで、この日は私が先週作ってメールにPDF形式で添付して代表にも送っていたポスターを披露しました。
合唱に心を開放_d0031853_14575702.jpg
浸水被害に遭った真備町の特別養護老人ホームでのコンサートのポスターです。

by kurashiki-keiko | 2019-02-06 14:58 | 元気が出たこと | Comments(4)

Commented by sikisai04 at 2019-02-06 18:17
脇役あっての主役ですね。
改めてそう思いました。
Commented by kurashiki-keiko at 2019-02-06 22:43
sikisai04様、おっしゃる通りです。それぞれの立場をしっかりわきまえてそれを守るということでしょう。
Commented by Lionmidori at 2019-02-08 08:25
Kurashiki-Keikoさま
『ザマーミロ』すみません、つい笑ってしまいました。その気持ちとてもよくわかります!と言っても私はそれができなくて教会ではついついメロディの方に行ってしまいますが本来はアルトなんです。ちゃんとアルトでうたってらっしゃって凄い。難しくても楽しいでしょうね。
Commented by kurashiki-keiko at 2019-02-09 07:17
Lionmidori様、ソプラノはメロディーで楽なのですが、私はそれでは面白くなくて、やっぱり音程が難しくてもアルトや男声パートがあるおかげで合唱の厚みが出るのが楽しくて、アルトにいます。本来声の質はメゾなのだと思っているのですけれどね。
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