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映画「メリー・ポピンズ リターンズ」を見て

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映画「メリー・ポピンズ」は以前ジュリー・アンドリュースが主演したものを見ていて、その続編だというのと、楽しそう、と思って夫と見にいきました。あとで知るところによると55年ぶりの続編だとか。ということは、前作は私が高校生くらいの時に見たものらしい。月日の流れるのは早いものということと、印象深かった楽しい映画はずっと印象に残っているものだという事です。

 物語の幹になる部分は、金融恐慌の頃のロンドンという時代背景で、妻を亡くし3人の子供を抱える父親が、家まで抵当に入れていて借金の返済に苦しみ、父親が残した株券を探すがどこにあるのか?という話と、母を亡くしたけれどけなげにがんばる3人の子供たち、そして子供を世話するためにやってくるメリー・ポピンズの楽しい魔法・ファンタジーの世界、という縦横の話が交わっています。
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 最初に出てくるガス灯の点灯夫の姿を見ると、「星の王子様」を思い出しました。朝になるとガス灯を消したりそのガラスの覆いを掃除したりする職業がこの時代にはあったのですね。また、収入が減って困っていると言えども、この時代のロンドンの中流家庭には家政婦だのナニ―と呼ばれる家庭教師?やらが雇人としていたのだという事も時代を表しているなあという事。
 また、CGの映像でファンタジーの部分と、ハリウッド映画ならではのショーやら点灯夫のダンスシーンの迫力。きっとあのシーンに写るためにオーディションで選ばれたダンサーたちが、すごい練習を積んで一糸乱れぬショーに仕上げたんだろうな、と、画面を楽しみつつ思ったことでした。
 ちょうど前夜テレビの金曜ロードショーで「ララランド」を見たところだったので、そういうダンスシーンのすごさを余計に感じたのかもしれません。

 とにかく、さすがハリウッド映画、さすがディズニー、と思いながら楽しく見た映画でした。

by kurashiki-keiko | 2019-02-09 21:29 | 感動したこと | Comments(0)

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