夫が亡くなり、ここらでやめようかともちらりと思いました。
が、体力の続くかぎり、どこまで続くか分かりませんが、やれるところまでやってみようと、元気を振り絞って、お彼岸のお墓参りも終えた23日(土)、早めに仮眠して午前2時半から始めて夜明けとともにようやく出来ました。
メインはいつもならメモ程度に書く、下の方の1ヶ月をふり返っての行事一覧。葬儀の後は毎日毎日それはそれはたくさんの手続きやらそれに伴い担当者の訪問やら弔問客やら、口座引き落とし出来なくなった料金の支払いやら名義変更やらに忙殺されていまして、1カ月の半分弱くらいを書くだけで紙面が埋まってしまいました。
そして、今月号はそれらをわが子たちに伝えるという重要な役目も少しばかり担っているのです。それはたぶん私が死んだときにわかることでしょうけれども。
今やはっきりしてきたのは、この家族新聞、最初は私の趣味道楽で始めたようなものでしたが、私の、家族に残す遺言みたいな性格を帯びてきているのではないかという事です。日々の何でもない暮らしを記録していくのも家族にとって大切ではと思って始めたのですが、この一か月の日々は特別な日々でした。それを記録するのはやっぱり子供たちに思い出してほしいからです。受け取る側がそう思ってくれるかどうかはわかりませんけれど。