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残りの花

 朝の散歩のコースで、ふと思い出の香りが漂って来ていました。
見ると、やっと人一人通れるくらいの裏道の脇の生け垣に、この時期に咲くことのないあの花が。
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なんとクチナシの花。思い出の大学のキャンパスの正面玄関付近の低い生け垣にこの木があって、梅雨のころにいい香りを漂わせていました。が、今は9月。暑さに耐えてようやく迎えたちょっと涼しい朝にうれしくなって咲いたかな?

また、とっくに新学期が始まったけれど、夏休みの観察用にと、小1の孫娘が持ち帰った朝顔の鉢に、
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 いったん枯れかかったり、タネも取れたりしたのに、こんなに沢山花が咲きました。
鉢植えにして余ったのをもらって持ち帰り、しなびてうまく根付くか心配しながら私が植え付けてやった方の朝顔は、
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まだまだ旺盛にツルを伸ばし続けていて、花も咲いています。毎夕孫が、エアコン室外機から出る水滴を受けてたまったバケツの水をひしゃくで汲んでは水やりをしていたおかげでしょう。
 おかげで暑い夏を乗り切り、朝が22℃くらいと、ようやく涼しくなってきました。


by kurashiki-keiko | 2020-09-10 10:12 | しみじみしたこと | Comments(2)

Commented by sikisai999 at 2020-09-10 13:01
朝晩は寒いくらいの気温に下がりました。
秋の気配が忍び寄って来るのが分る季節の変わり目ですね。
そんな中、まだ元気に咲いている朝顔を見ると嬉しくて応援したくなります。

狂い咲きも、こちらではヤマブキなんかがあちこちで見られますよ。
Commented by kurashiki-keiko at 2020-09-11 10:54
sikisai999様、そちらはまた一段と涼しくなったのではないでしょうか。ヤマブキが咲いていますか。風雅ですね。
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