6月8日の事ですが、「徹子の部屋」にヴァイオリニスト前橋汀子さんが出演されていました。
お決まりの演奏披露となって、伴奏者は誰かな?と思っているとなんと。
地元倉敷市の中庄あたり出身の松本和将さんではありませんか。
伴奏ですので、ヴァイオリンの音色の邪魔にならないようにそっと寄り添うような演奏でした。
もうすぐ開かれる前橋さんのコンサートの告知もありましたが、もしかしてそちらの伴奏も松本さん?
最初に噂を聞いたのは、倉敷青陵高校に通っていらっしゃる頃で、「ピアノのとても上手い子がいるらしい」ということ。
音大に通い、立派なピアニストになったと聞いてはいたのでしたが。
コンサートに行ったのは、2004年7月19日に大学同窓会主催で、日野原重明先生の講演と、彼の演奏会とがセットになった、岡山シンフォニーホールで行われたものでした。日野原先生がいらっしゃるというので夫と夫の母も一緒にいってお話を聞き、彼の演奏を目の当たりにしました。
割合ステージに近い席が取れていたので、まるでピアノが揺れるかのようなすごい勢いで弾く様子に驚いたものです。パソコンの中から探し出した写真はその時にお話されている松本さん。演奏中は撮影していません。
その次に行ったのは玉島の湊ホール。地元出身者の3人でのコンサートだったように思います。偶然にも玉島市民交流センターに行ったときにコンサートのポスターを見てチケットを手に入れました。
学生時代にはよく行っていたクラシックのコンサートにもすっかり遠ざかっていますけれど、こうした若い人が育って行っているのを見るとうれしくなります。
コロナ禍のおかげでエンターテイメントの関係がすっかりダメージを受けているのは残念ですけれど、そんな中でも皆さん必死になんとか発表の場を持とうとあがいて?いらっしゃることには本当に敬意を表します。どうか「生き延びて」また盛んに発表の場が持てる時がくるまでお元気でいてください。