グループホーム見学会
2007年 07月 01日
うちの学区の小学校の門前にこんなグループホームが新築されました。明日はわが身、私がもしかしたら将来お世話になれるかも?(だいぶ先ではありますが・・・)と淡い期待を抱いて、夫とともに散歩がてら見学会に行ってみました。
建物の西には道を挟んですぐ小学校の運動場があります。西の部屋からは子どもの遊ぶ姿が見えそう。
建物は平屋で、玄関ホール正面の事務室をはさんで左右対称になっています。上のほうに飛び出た屋根は、食堂の天井吹き抜け部分の明り取りになっています。
それぞれのエリアには中心にこの食堂と台所、和室、トイレ、お風呂場などがあり、日当たりのよい南や東、西に個室が並んでいます。向こうのほうで挨拶をされている青いブラウスの人が、経営に当たる三村さんです。もともとこの人は、知的障害者の授産施設「倉敷夢工房」を主宰していて、パンやこんにゃく、それから畑で大豆を栽培してのお豆腐、おからコロッケの製造などを知的障害者の仕事にと取り組まれていて、大変頑張っていらっしゃる様子で尊敬していました。
倉敷夢工房を取材したときの写真はこちら。そのときの記事が載っているメールマガジン「Weekly KURASHIKI週刊タウン情報」はこちら。取材させていただいたのは2001年3月のことですので、夢工房へ通う障害者の人も今ではだいぶ(22名?)増えたそうです。
居室は全部個室でした。だけど、見学者で顔見知りのEさんたちに言わせると、「これだけに自分たちの荷物は入りきらんから、後はどうするかなあ」。年を取ると荷物も増えていますしね。身の回りのものだけもって入り、後は子どもたちに任せるしかないでしょう。
ドアのところに「済」と書かれた紙が貼られた部屋がもう4つ。翌7月1日から運営されるそうで、入居が決まっているのでしょう。
だけど、ここは認知症の人の介護施設なのだそうで、その点今のところは入れないのです。。。
でも将来どうなるやらわかりませんから、とりあえず「いいものができたなあ」と感心して見せていただきました。
by kurashiki-keiko | 2007-07-01 00:42 | 老いということ | Comments(0)