長崎、翌日は定期観光バスに乗りました。出島、と言っても今は陸続きですが。オランダ商館を復元されています。
吉村昭著「ふぉん・しいほるとの娘」という小説でシーボルトの日本妻、楠本滝とシーボルトとの間に生まれたおいねさんは、かつて岡山の石井宗謙の下で産科医の修行をしたことが書かれていたことが思い出されます。
グラバ-園の手前、大浦天主堂、拝観料300円。浦上のほうは現在も使用中だけどこちらは国宝、説明がながれて、観光名所。
グラバー園には長い長いエスカレーターがあり、楽に行けました。
オペラ蝶々夫人を演じた三浦環の銅像も園内にありました。
お昼はこちら、坂の下の中華料理店四海楼で。
中国との結びつきも深かった長崎らしく、午後は孔子廟中国歴代博物館を見学。始皇帝の兵馬俑のような像が取り囲む、赤と金の色彩鮮やかな建物でした。
続続いて、前日行った平和祈念像へ。
平和公園は、元は刑務所だったそうで、建物の基礎の石が放射状に延びているのでそれとわかり、なるほど、と思いました。刑務所の敷地だったからまとまって広い場所があったのですね。