高知の日曜市をぶらつく
2007年 11月 12日
瀬戸大橋は曇ってあまり視界が良好とはいえませんでした。
豊浜SAまではまでは私の運転それ以後は夫交代。以前はずっと対面交通だったのですが、、2車線化がが一部出来ていました。。
四国山脈の下をくぐる「笹ヶ峰トンネル」、これも4km以上あったんですね。
四国の高い山の下をくぐって・・・高知へと入りました。
いつもの通り、中央公園の地下駐車場へ。
エレベーターで地上に出ると、なにやらイベントの最中。正面のステージでは
全部木で出来た楽器の演奏を披露中。
いつぞやも遭遇した、高知の木材を使ったいろんな加工品のフェアみたいで、
沢山のテントが立ち並び、
椅子や机、積み木やら木のおもちゃ、そして横のほうのテントでは竹に材料を流しては焚き火でバウムクーヘンを製作中。
ああやって作るんだわ、ちくわかと思ったら。
公園出口あたりでは、木を材料に子供の障害物競走みたいなのを青年会議所?主催で
実況中継つきでやっていました。途中、のこぎりで間伐材を切るのがあり、
そこで手間取っていたりしました。
そこに流れるバックグラウンドミュージック。
CDかと思ったら何と、メキシコ系?南米系?の赤いポンチョのおじさん2人が
パンフルートとマラカス(代用品みたい)、ギターをかき鳴らしながらの素敵なハーモニーで生演奏中。とってもいい声。
前になにやら毛皮製品やケーナと思しき縦笛を展示しており、それを販売中なのか?
料金箱みたいなのも置いてあり、客寄せか?
曲は南米の「花祭り」のにぎやかな歌でした。(この曲名を思い出すのにしばらくかかりました。)
さて、その歌を聴きながら商店街に入り、大丸前を右折、「司」へ入ろうかと思いましたが、
いつもそこというのも能がないみたい?で、その手前、角っこの店「早川」へ。
「クエ」のばかでっかい魚がすぐ横に泳ぐカウンター席。
夫はかつおたたき定食、私は「四季の彩り」という定食、こっちのほうが1,050円で安かったです。でもたたき定食の方が実質があったみたい。
とにかく昼食は午後1時でした。
それから定番、日曜市へ。
まずは春菊とチマサンチェの苗を購入。ついでぞろぞろととりあえず歩いてみました。
土佐の海産物の干物類、手作りの変わった巻寿司、手作りのいろんな色のお餅、自作の
機械編みのセーターやベストを売っているお店、みかんや柿、野菜類(見たこともないかぼちゃなども含まれる)、特産のゆずを絞りながら果汁を売ったり、はたまたアケビやカラスウリ、しいの実などの珍しい山の幸、など。
高知はやっぱり海の幸も山の幸も豊富。
感心しながら写真を撮りまくりました。
ジンジャーでしょうか??
「万次郎かぼちゃ」だそうです。
きれいな色のカラスウリは売り物というより客寄せのようでした。
左は飾り用につるしていたもの、右は売り物のアケビです。
私の小さいころは近所のため池にも普通に見られていたホテイアオイを売っていました。金魚鉢などに需要があるのかな?
フルーツトマトの生産も盛んです。
天然うなぎだそうです。川の恵みも豊か。四万十川のかな?
シイの実というのも珍しい。
そして名物アイスクリンをおやつに食べ、今来た道を引き返しつつ、夫はみかんと干し柿を、私は1束80円のほうれん草、1個50円の大きな次郎柿を買って帰りました。
夫は干し柿が好きなのですが、ここでは丸い形のと、少し細長い形のを売っていて、
そのどちらも見慣れた西条柿とは違うようなので、「種類は何ですか?」
とそのうちの一軒のオバサンに訪ねると、「さあ、お客さんにとても詳しい人がいて、教えてくれたんだけどね、忙しくてメモしそこなって、忘れてしまったわ。
他の人のは山の中に生えている木だけど、うちのはしっかり間を置いて植えているから日が一日中当たっていて、とても甘いのが出来るよ。あ、この2個あげるから、来週きたら大きいのを撮っといてあげるね」と、2個ただでくれたオバサン。
ゴメンナサイね、来週はたぶん来ないのに。
とても風が強く吹いていました。
・・・・面白かった半日でした。
この記事はメールマガジンWeekly KURASHIKI 週刊くらしき情報に連載中の「Keikoのお出かけ日記(267)」として掲載されます。
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by kurashiki-keiko | 2007-11-12 00:43 | おでかけ | Comments(0)