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春彼岸、墓参り&お寿司作りに日は暮れて・・・


春彼岸、墓参り&お寿司作りに日は暮れて・・・_d0031853_17242819.jpg先日立ち寄った「道の駅久米の里」でお花を買っていたのを持参、墓参りに行きました。息子どもは、マスカットスタジアムでの阪神-広島のオープン戦に行くと言って不参加。
行ってみると、義妹夫婦がお参りしてくれたのか、水がきれいでお花が供えてあったようなのですが、どうもカラスがいたずらしたようで、下に落ちていました。カラスがいるので、食べ物は置いて帰るわけにいきません。
地面にはピンセットでも使いたいような草の芽が沢山出ていました。

春彼岸、墓参り&お寿司作りに日は暮れて・・・_d0031853_17265443.jpgご先祖の五倫の塔に向かって話しかけている義母。この後、墓参りで知り合った、若くして亡くなった人のお墓にもお参り。万事ゆっくりな義母と一緒の墓参りは他の人が一通り終えて帰ってもまだまだ、1時間はたっぷりかかります。

春彼岸、墓参り&お寿司作りに日は暮れて・・・_d0031853_17295363.jpg先日最寄会で作ったお寿司を家族には食べてもらえなかったので、お彼岸ということでまた作りました。前日にすし飯に混ぜ込む具と、酢蓮根などを作っておいて、今日はエビ、しいたけ、絹さや、錦糸卵を作りました。トータルするとヤッパリ岡山寿司は一皿といえども3時間くらいかかります。江戸時代の贅沢禁止令に反発して一汁一菜でもその一菜を豪華にしてご馳走にしたという庶民の反骨精神?というのが痛快愉快でもあります。
 今回は混ぜ込む具には野菜はごぼう、たけのこ、人参、しいたけ。それに高野豆腐の含め煮をキャラメルくらい?に切ったもの、アナゴの小口切り。
上に飾るものは、さごし(さわらの若いもの)の酢締め、錦糸卵、酢蓮根、絹さや、地元の殻付きエビ(ガラエビ)、しいたけ、しょうがの酢漬け。すし飯の合わせ酢はこの魚を浸してだしが出た酢を利用するところが岡山寿司の特徴です。
 これに豆腐とわかめと三つ葉のお吸い物をつけます。

by kurashiki-keiko | 2008-03-20 17:37 | 日常 | Comments(6)

Commented by neko_pen at 2008-03-21 12:29
岡山のお寿司には、そんな歴史や、庶民の思いがこもって
いたのですね♪
愉快痛快、ほんとですね!
おだしのお味がしみたお酢も、知恵ですね。
Commented by miyakeoriibu at 2008-03-21 19:09
娘たちがお墓参りに来てみんなでお参りしました。
私は亡義父の好きだったキツネ寿司を作りました。
keikoさんもよく作られますが、私もよく作ります。
Commented by kurashiki-keiko at 2008-03-22 02:57
neko_pen様、岡山の人にはお決まりのことでも、
他の地方在住の人にお教えしたくて詳しく書いたので、
読んでいただけてよかったです。そうなのです。
Commented by kurashiki-keiko at 2008-03-22 02:59
miyakeoriibu様、お宅はおいなりさんを作られましたか。
あれもおいしいですね。
私のは今回は実はご飯が少し硬めで、義母に悪かったなと思いましたが、
お寿司大好きな義母はそれでも頑張って沢山食べてくれました。
Commented by miduki0902 at 2008-03-22 09:13
お魚を酢でしめて使うお寿司って贅沢ですよね。
私も挑戦してみたいです。
でも、こんなに具を用意するのが難しいかな?
Commented by kurashiki-keiko at 2008-03-24 22:37
miduki様、最初は私も食べた経験だけで、普通の散らし寿司の本を参考に手探りでした。母や姑に教えてもらったことは実はありません。作るのに3時間かかるので覚悟がいりますが、時間を逆算して午後3時ごろから取り掛かったらなんとか夕食に間に合います。どうせ作るなら多めに作って親類に配ったり何回か食べたりします。
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