親の思いの詰まった桃
2008年 08月 08日

夫の会社で働くものを言うのが不自由な(昔で言う聾唖者)障害者のご両親から、本人名義で送られてきます。この本人にはお兄さんがいたのですが、10年位前になるか、池でおぼれて亡くなったと聞きます。さぞかしつらいことであったと思うのですが、その後も変わらずずっと送ってくださっています。もうかなりの年になっておられるのでは、と思うので、余計にありがたく、子を思う親の愛を感じます。もちろんお店で買ったり手配したりして送られる品でもありがたいのですが、暑い中自分で丹精してと聞けば余計にありがたい思いで、礼状を書くにもこの人には特別な思いで心をこめて書きます。
by kurashiki-keiko | 2008-08-08 03:54 | うれしかったこと | Comments(4)
今週、ちょうど障害者の方たちの雇用の実態の取材にうかがって、知的障害者の子たちにお話をうかがったのですが、働ける場所ができたことを何よりもご両親が喜んでいることが伝わって来たことを思い出しました。その子たちも障害を持ちながらも、車やバイクの免許取得をしたり、働いたお金でご両親へプレゼントをすることを生きがいにしていたり、幸福は足元にあるという思いをおしえてもらった気がします。