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うれしい練習日

 先週は腰痛のため思いがけず練習をお休みしてしまった合唱団。新暦ではありますが「重陽の節句」の9月9日夜、練習に行って来ました。
 楽譜係のKさんから先週配られた楽譜をもらうと、「これからは何曲歌ったかわかるように通し番号をつけることになったの。アメイジンググレイスの英語版がNo1、日本語版がNo2、「すずらん」がNo3、「荒城の月」がNo.4・・・」それから、新しく配られた楽譜にはもうちゃんと印刷がされてあって、「遠くへ行きたい」がNo.5、「アニー・ローリー」がNo.6、「ローレライ」がNo.7でした。団の発足の狙い通りの「親しみやすい曲、知った曲」ばかりです。

 発声練習では、これまでにしてきたように、1人の人の声に段々と乗せていって音程をあわせる練習。指揮者のIさんも工夫してばらばらな音程を何とかして合わせさせてくれるようにしています。
 パート練習では、以前は音楽教育を受けた人がパートリーダーで弾いてくれていたのですが、今回は元幼稚園教諭(保育士?)のDさんとTさんがそれぞれソプラノとアルトでキーボードをたたいてくれていました。遠慮していた人たちが率先して力を発揮してくれています。
 先週休んだ間に配られたその楽譜、階名をつけてくるのが宿題だったらしく、隣の人たちに見せてもらって何とか。階名も、シャープがつくと呼び方が違うというのはこの前の指導者K先生に教わったのでそのようにしています。
 15分ほどの間になんとか歌えるようになり、各パートをあわせました。まだまだですが、たまたま携帯電話のために外に出ていたアルトのTさんが、感動した様子で、「外に漏れてくる声がとってもすばらしかった」と言っていました。多分、会場の天井が低いので太鼓みたいに響いたのかもしれないと私は思いましたが・・・

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 嬉しいことがいくつかありました。
 その1.男性の新人。「見習いです」という、若い??男性を代表のFさんがお連れしてきて、一緒に歌ったこと。男声は少ないので大歓迎。
 その2.自営業のため休みがちだったり、いつも遅れてくるアルトのMさん、昨晩も遅れて登場。しかーし、「めずらしいじゃろ」といいながら、階名を振った楽譜を取り出したではありませんか。Mさんに象徴されるように、みんなやる気を出しているなあということが感じられました。
 その3.いつも姉妹で練習に参加するYさんとSさん、Sさんが来たときになにやら銀色の小さめのクーラーバッグを持っていました。「それ何?」と聞きたい気持ちを抑えて練習していて、練習が終わったとき、みんなに楊枝が渡ってきました。「?」と思いながらその楊枝を1本ずつもらっていると、次に渡ってきたのは、梨のむいたものが入った容器でした。一切れの梨をもらうと、よく冷えてる!甘い!汁気があっておいしい!!
 声を出して疲れて、のども渇いたところだったので、みんな大感激。こんな心遣いをしてくれるいつも控えめなYさん、大好き。

 ・・・ということで、色々と嬉しいことがたくさんあった昨夜の練習でした。

by kurashiki-keiko | 2008-09-10 10:12 | 合唱団 | Comments(2)

Commented by kago-fp at 2008-09-11 03:02
通しナンバーとはアイデアですね。とても新鮮ですし、みなさんのやる気というのか、そういうものも伝わって来ますね。
今週末は母の介護で休団している合唱団の定期演奏会なんです。
副団長がわざわざチケットを送ってくれたので、行きたいなあと思っているのですが~。行くとまた歌いたくなるのは必至ですね(笑)
Commented by kurashiki-keiko at 2008-09-11 10:13
kago-fp様、そう、この度の練習では、皆さんのやる気と工夫が伝わってきたのが大変嬉しかったので書きました。介護していらっしゃるとか、うちの合唱団はゆるキャラ?ですので、介護中の人もいらっしゃいます。その人はご兄弟にも身障者がいらして、働きながらだったのですが最近仕事をやめて介護に専念、その傍らで合唱も、ということです。
そちらは定期演奏会もなさるほど実力も高そうで、練習も大変なのでしょうか。聞くだけでも行けたら行ってみられたら、気分がまたリフレッシュされるかもしれませんよ。
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