時ならぬスイカ
2009年 05月 01日
4月25日、今年もメル友「与太郎」さんから丹精こめた小玉すいか「ひとりじめ」を送って下さいました。
知り合ったのはもう9年くらい前、日付だけは覚えています、多分5月3日。
冬場に三重にしたビニールハウスの中で大切に育てて、まだ市場に出回らないうちのほうが高く売れるというのでこの時期に出荷されるそうです。堆肥作りや土作りに始まって苗の接木やら植えつけ、肥料やりに水遣り、ハウスのビニールの開け閉め、などなど日曜祭日もなくこの日やらなければならない作業というのが作物の成長に合わせてあって、本当に農業って厳しくて大変だと言う事を教えていただきました。しかもただいい作物を育てるだけではなくてその作物を少しでも高く売らなくてはならず、その方面の才覚も必要。
与太郎さんは別の業種で就職されていて、親の後を次いで農家に入ったものの、それまでの作物を転換してハウス栽培に切り替え、さらに生活のために少しでも高く売れる作物を探し、先輩に栽培法を教わり、その先輩に追いつこうと色々工夫を重ねている様子です。パソコンも出荷数や価格の記録等に色々と活用されているようです。
最近はメールもほとんど交換なく疎遠なのに、毎年こうして送ってくださり感謝しています。
by kurashiki-keiko | 2009-05-01 23:15 | うれしかったこと | Comments(0)