老ウサギのパンチ
2009年 06月 12日
パンチを飼い始めてから12年目になりました。
子どもたちがまだ幼い頃から数えて5代目のウサギですが、ここまで長生きできたのはこの子が初めて。高齢化したウサギなんて見たこともなかったので、目やにがでるわ白内障になるわ、トイレの段差に上がれなくなってすのこに垂れ流しになるわ、バランス感覚がおかしくなったのか、コテンと転んで起き上がれずもがいていたり、とどことなく人間と同じような老い方をしております。
動作はゆったりで、日中はこんな風なほとんど同じポーズでお尻をあげてうずくまって過ごしています。あんまり動かないものだから、死んでしまったのかと誤解されるほど。もはや本当にお迎えが来るのを待つばかりという風情です。
片手の手のひらに乗るくらい小さいのを娘が買ってきて、小さい頃はやんちゃ坊主そのものでした。
娘もお嫁に行ってしまい、残されたペットは老後の身をこんな風に過ごしているなんて。
by kurashiki-keiko | 2009-06-12 02:47 | 老いということ | Comments(0)