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熊本、大分の旅 その3 九重夢大吊り橋 湯布院 別府

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 黒川温泉の宿、黒川荘の朝食は8時との事で、6時に温泉に入っても時間があったので谷川沿いに散歩に出ました。すると7時半頃、細い山道を下ってくる子供たちの列とすれ違いました。目立つように黄色のベストを着て、元気よく下っていきました。さらに上の方の国道へ出ていくのでしょうか。あとで宿の人に聞いてみると、学校までは徒歩で2㎞の道との事でした。めったにこういう風景にはお目にかかれませんが、山里の温泉郷に育つ子供たち、大切にしたいなと思いました。

 9時過ぎ出発し、九重夢大吊橋へ。
http://www.yumeooturihashi.com/
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 高い、長い、確かに「大吊り橋」。祖谷のかずら橋を見てきた者にとってはなんとまあ頑丈な橋、大して揺れもしないし、そういう意味では恐怖心は起きませんでしたが、距離が結構ありました。橋の両端には料金ゲートがあり、チケットは大人500円。
 谷の向こうの方には滝が2本見え、枯れる時期でなければ3本見えるとの事。怖いもの・珍しい物見たさに一緒にそぞろ歩く人々は多くが中国人らしく、話す言葉でわかりました。
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 カーナビのこの画面。こんなに入り組んだカーブの道もまた珍しい。この道を走っていきました。
 次に行ったのは有名な観光地になっている湯布院でした。
 駅近くの駐車場にようやく場所を見つけて駐車。昼になったので、駅前繁華街?で昼食。ここのご当地メニューはわからなかったので夫は握り寿司、私はそば定食。ただしご飯がついていたのでご飯抜きにして、と言ったらそれでも値段は変わらないと言われたものの、それでもよいから、と注文。だって蕎麦とご飯、炭水化物摂りすぎでしょう。この夏は2㎏くらい太りましたので。
 
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 こちら蕎麦定食(ご飯がついていたのを抜いてもらって)。そばの上に乗っているのは鶏肉。向こうの方のはスライスした蒸し?鶏。大分はそういえばから揚げが有名だったかも?

 街歩きをどのようにしたらよいかと思うときには必ず観光案内所で地図をもらうことにしています。今回それはどこ?と尋ねると、駅舎の隣のガラス張りの建物でした。地図だけでなく、どんなふうに歩いたらいいか聞くと、案としてまず上の方の金鱗湖(きんりんこ)までタクシーで行って、細い車の通らないような道を歩いて帰ってきては、とアドバイスされ、それはいいアドバイス、とタクシーに乗車。
 タクシーの運転手さんに景気はどうかと聞いたところ、あの北海道地震で、北海道をキャンセルした中国人観光客がまあこちらへ回ってきたようで、お客はわんさか増えたそうでした。なるほどね。
 金鱗湖は、湧き水だそうでとても景色の良い所で、行ってよかったです。
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 そこからは細い道を駅に向かってゆるゆると下り坂を歩いて行きました。飲食店やら雑貨屋さんやら、倉敷あたりと似たところもありましたが、何しろ若い人が多く、しかも中国人がとても多く歩いていました。 
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  こちらの写真は公園の脇なので緑も見えますが、基本両側が土産物屋さんやらカフェスペースやらになっています。
そこをぞろぞろと観光客がひきもきらず歩いていました。一体皆さん何が目的でこの町にやってくるのだろう、歩きながら思いました。有名な観光地と言うので行ってみたい、と思うのは当然とはいえ、この町の何が見たいのか、よくわからないままに約30分歩いて元の駅前に戻りました。暑いのでまたかき氷を。駅前の土産物屋さんのかき氷は使い捨てのカップで、先割れストロー(というのか)。それ、食べにくくて苦手です。
その建物裏手のテーブル席のすぐそばに、気づくと足湯がありました。車のタオルを取りに行って、帰ってみると夫がゆったり足をつけているかとおもいきや、熱すぎて入っていられないんだとか。ぬるめの方が長くゆっくり入れるのに、とても残念。歩いてきた疲れも癒せるかと思ったのに。

 湯布院からは別府を目指しました。温泉地の地獄めぐりは、レンタカーの返却期限が気になって、海地獄だけにしました。

 もうもうと上がる水蒸気の向こうにある「海地獄」の看板も時には見えなくなるくらいの勢いで湯気が立ち上っていて、硫黄のにおいも。 
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こうして、別府駅前でレンタカーを返却。駅の中でお弁当を探すと、コンビニ弁当ではあの「駅弁」イメージとはちょっと違う、と思い、ようやく売店にコーナーを見つけて駅弁を購入。名物は鶏めしらしい。駅構内を歩く人は、リュックをしょった外国人観光客も多く、ショートパンツにゴム草履、というカップルも。大型のスーツケースを引くのは主に中国人で、白人はリュック派が多いようでした。

ソニック46号に乗車。九州の東海岸沿いを走るこの列車は内装もちょっと変わっていて珍しかったです。
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博多行だったので、途中駅の小倉で新幹線に乗り換え。
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みずほ616号で岡山へ。岡山から在来線の山陽本線に乗り換え。

 倉敷に帰って、自宅までタクシーに乗り込み、運転手さんに「この連休は忙しかったですか?」と聞くとなんと、閑なので休んでいたとの事。豪雨・水害以来お客がめっきり減ったのだそうです。倉敷美観地区の方はなんともないのに、倉敷市真備町の被害が大きく報道されたものだからお客に敬遠されているのです。北海道の観光をやめて九州に流れたのと同じことが倉敷にも起こっているのだと知り、がっくり。
 皆さま倉敷美観地区は豪雨被害はありませんでした。どうぞ観光にお越しください。

 ということで、今回の1泊旅行を終えたのでした。


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by kurashiki-keiko | 2018-09-20 19:41 | | Comments(0)

熊本、大分の旅 その2 黒川温泉

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水前寺公園を出ると阿蘇に向かいました。うっかりしたもので、草千里をカーナビに入れるのをすっかり忘れていて、いきなり「大観峰」の山の上を入れてしまいました。外輪山を通過する時には急傾斜をジグザグに登って降りて、この広い広い平野が全部かつては火山だったことを思うと、どれだけスケールの大きな火山だったのだろう、と思いました。そのカルデラの内側に広がる田畑や住宅、のどかな風景にまたびっくり。今更私などがびっくりする話でもないのですけれど。中学生の修学旅行だったらそんなこと考えもしないで級友たちとはしゃいでいたに違いないのですけれど。
山の上は真夏の服装では少し肌寒くて、疲れたので甘いものも欲しくなり、ご当地名物でほかほかになっていた「いきなり団子」150円なりを買って食べました。素朴でおいしかった。

 宿泊先の黒川温泉は谷川沿いに旅館が点々とあるようで、初めての者には道路沿いのどこを入ったら旅館があるのやらわからず、携帯電話などない時代だったら一体どうしてたどり着いたかしら、と思うほどでした。2度電話で道を尋ね、ようやく看板に行き当たりました。d0031853_00305697.jpgd0031853_00310380.jpg














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  お宿のことはブログではめったに書かないのですけれど、こちら黒川荘は今までになくとても素適なお宿でしたので。
苔のびっしり生えた門をくぐるとまたとても落ち着いた、けれど設備は簡素にして新しい建物でした。
インテリアも素適でしたし、エリアを区切る長のれんやら、床の間のお軸やお花にも季節感がきちんと表現されていて、心配りの行き届いたところを感じました。

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 お料理もこのブログではめったに載せないのですが、ご当地名物のからし蓮根なども入り、ちょこっとずつ、ちょこっとずつ品数多く出てきて、最後は「練抹茶」(?)という、クマザサの葉で包んだ抹茶をくずで寄せたようなもっちりしたお菓子と、巨峰?とシャインマスカット?が一粒ずつでした。そして、珍しいことに仲居さんが若い男性でした。本人も仲居が男というのは珍しいでしょう、と言っていましたが、なかなか物の言い方もきちんとしていて好感が持てました。
 宿のアンケート用紙には「夕食の中で一番よかったもの」と、「朝食の中で一番よかったもの」という項目があったのですが、あまりに品数が多すぎて覚えていませんでした。

 写真には撮れませんでしたが、ここの温泉の露天風呂は最高で、広さも広かったし、造りがわざとらしくなく、楓などの木々に囲まれて、お湯の深さもちょうどよくて、しかも、タイミングよくその時は私一人!。夕食まで時間がなかったのでそれほど長い時間ではなかったのですが、それでもなんと贅沢なひとときだっただろうと思います。
 朝は6時からと言うので、朝も入りに行き、前の晩とは男湯と女湯が入れ替えになっていましたので、別の露天風呂にまた入ると、こちらははるか谷の上の方の国道を走る車の音が結構して、前の晩ほどの風情ではなかったものの、やはり広々した、気持ちの良いお風呂でした。季節もよかったのかもしれませんが、入っていた時間はたぶん5分くらいだったかもしれませんが、本当に命の洗濯ができたようなひとときでした。修学旅行のリベンジとはいうものの、こういう時は年を取ってからでないと持てないものだなあとしみじみ。

 テレビではNHKの「ファミリーヒストリー」のデヴィ夫人のことをやっていて、それを見てからだから8時半くらいにはもう床に入っていました。主婦としてひと晩だけとはいえ食器洗いやら洗濯やら何もしないですぐ寝られるなんて、なんて贅沢な事なんでしょう。






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by kurashiki-keiko | 2018-09-20 01:03 | | Comments(0)

熊本、大分の旅 その1 熊本城、水前寺公園

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忙中閑あり、忙しい中一泊ならなんとかなりそう、と「さくら545号」にて一路熊本へ。
実は私、中学の修学旅行には家が貧しくて?いえ、実は前日に熱を出して欠席したために、旅行先で迷惑をかけては、と大事をとって遠慮したのでした。おかげで当日は学校へ行き、病弱などで行けなかった数人の人と一緒に音楽の先生から「アイネ.クライネ.ナハトムジーク」を解説つきで聞かせてもらったりもしましたが。行きたかったな、修学旅行。
というわけで、何十年も後になってその時のコース、熊本城、水前寺公園、阿蘇、別府をたどることにしました。夫は個人でも社員旅行でも何度か行ったそうなので付き合って、ということです。
長崎県には何度も行ったのに、熊本県、大分県には行ったことがありませんでした。
熊本駅前でレンタカーに乗り、熊本城へ。
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地震で壊れる前に来たかった。三の丸駐車場から加藤神社へ歩くと、広場には段ごとに整然と通し番号を書かれた石垣の石が並べてありました。かつてののり面の写真を元に、ひとつひとつ位置を特定して位置を割り出す地道な作業があったことがわかりました。
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加藤神社、つまり清正公をお祀りした神社境内から、工事中の天守閣が臨め、(熊本城って、鉄筋コンクリート造りだったのにちょっとびっくり)復興が進んでいるようでうれしく思いました。それを見物に来た人も結構大勢で、皆さん関心があるんだなあと感じました。

水前寺公園にいくともうお昼でしたので、門前の1軒で昼食。
どうせならご当地名物を、と馬刺し定食1,800円。生肉、というと抵抗があったのですが、食べてみるとあっさりしていておいしく食べられました。
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いつか「ブラタモリ」でも取り上げていた水前寺公園の池は湧き水とのことで、興味深く見てみると、本当に澄み切っていました。向こうに見える富士山型の築山には地震で亀裂が入って、調査中という溝が掘ってありました。

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こちらの灯篭2基はあの熊本地震で多くの灯篭が倒れた中、倒れなかったのだそうです。よく踏ん張っていたものと思います。

園内一周すると結構暑くて、茶店でかき氷を食べました。ちょうど帰りかけていた家族連れの子供2人、これをうらやましげに見たので「ごめんね」。盛りのよいかき氷でした。
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by kurashiki-keiko | 2018-09-18 19:25 | | Comments(0)

秋田-青森の旅 その13 三内丸山遺跡

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 八甲田山ロープウェイで山頂に、は行けませんでしたが、三内丸山遺跡への看板が目につき、以前から興味があったので行ってみることにしました。これが大正解。よかった。写真は遺跡の入り口にある建物。体験ワークショップや博物館、レストラン、土産物コーナー等があります。

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 この様な案内図が多数あり、最初はそれらを読んでいたのですが、やっぱりガイドさんがいた方がわかりやすい、と思い、ガイドツアーの人の群れが見えたので、そこへ行って説明を聞きながら歩くことにしました。

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 直径1mくらいもある太い栗の木の柱が等間隔に立っています。地面の穴の土の具合から、その上にどのくらいの重量の建物が建っていたかがわかるのだそうです。まさかこんな大きな建物があったなんて。女優の杏さんが来てこの上にはしごで登って1時間も降りてこなかったのだとか。屋根のほうは構造がわかっていないので復元していないのだそうです。

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 この大きな建物は集会所か冬の間の作業所か何かで使われていたそうで、70坪くらいあるとか。驚きです。現代の重機を使っても半年ほどかかったとのことで、当時の石斧しかないような道具でよくまあ作った物です。この中で雅楽奏者の東儀秀樹さんが3回ほどコンサートをされたのだそうで、音響効果抜群だそうです。
 この三内丸山遺跡は「広い(野球場8個分).長い(1,500年間続いた).多い(掘り出されたものが4万ケース分)」で、それまでの縄文時代の歴史観を塗り替えたのだそうです。当時の人口が500人くらいで、大きな集会所のような建物まで石斧で建てていたとは。
行ってみてよかったです。

 空港までは車で30分ほどの距離でした。

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by kurashiki-keiko | 2018-06-28 20:57 | | Comments(0)

秋田-青森の旅 その12 奥入瀬

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十和田湖から奥入瀬へ。渓流に沿って歩く人々が多数いました。また、冬に傷んだ道路の補修をする工事が長い区間であり交互通行でした。
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 この辺り、お店らしいものはこの1軒だけ。

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「天さいそば」550円。天ぷらはまるでもくずのようにバラバラになるし、そばもう〜ん、まずい。

青森空港に午後4時、という制約があったため、以前行ったことのある奥入瀬は雰囲気を味わいながら通過したのみ。
次の予定地、八甲田山ロープウェイを目指して急カーブ、急傾斜の山道を急ぎました。


なのに、
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なんと、ロープウェイは25m以上の強風のため運休!がーっかり。


約2時間が空きました。


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by kurashiki-keiko | 2018-06-28 20:41 | | Comments(0)

秋田-青森の旅 その11

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 弘前を朝8時半ごろレンタカーで出発。十和田湖を目指しました。途中、雨がぱらついた、くらいはまだよかったのでしたが、
夫に替わって私が運転することになってからひどい霧。すぐ前に2台走っていたのもようやく見えるかどうか、
S字カーブの連続で、岡山弁で「ぼっけえきょうてえ」思いがしました。

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ようやく着いた十和田湖は肌寒く、湖畔の地面には昨日の強風で折れた小枝が多数落ちていました。

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 湖畔には以前はなかった気がする木道ができていました。岸辺が波で洗われたせいでしょうか。
また、有名な乙女の像が昔より遠く感じたと夫。

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by kurashiki-keiko | 2018-06-28 19:40 | | Comments(0)

秋田-青森の旅 その10

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ホテルに荷物を置いて、夕方まだ明るかったので弘前城公園へ行きました。
園内に並ぶ有名な桜は幹の直径1mくらいもあるかと言う古木で、桜守りの手入れのよさを思いました。

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 天守は石垣修理のため後方へ引いているとわかりびっくりでした。
初めての弘前でしたが有名な桜、花はなかったけれど立派な木を見られてよかったです。

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by kurashiki-keiko | 2018-06-28 16:51 | | Comments(0)

秋田-青森の旅 その9 弘前に到着

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 代行バスで40分遅れでようやく弘前駅に着きました。指定席券の払い戻しをしてもらおうと駅舎に入ると、運行を待つ人の長い列があり、みどりの窓口に行くと、ほかの路線も運行休止があったようです。

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 タクシーに乗っても吹き荒れる風の強さを感じました。

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by kurashiki-keiko | 2018-06-28 16:34 | | Comments(0)

秋田-青森の旅 その8 代行バスで

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 代行バスは普通列車用と快速リゾートしらかみ用を分けていて、とりあえず深浦駅まで、と聞いていたのですが、駅駅を結びながら弘前まで行ってくれました。
 途中見える海は台風並みに荒れていて、電車の運休も致し方ないと思えました。
電車でも休憩を取るという千畳敷の駅では10分休憩、海岸の写真を撮ろうかと出てみるとやはりものすごい強風でした。

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by kurashiki-keiko | 2018-06-28 07:50 | | Comments(0)

秋田-青森の旅 その7 五能線、運休

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 宿の送迎バスで12時過ぎにウイスパ椿山駅へ。駅は無人駅なので、しばらくそばの物産館で待っていると、代行バスが来て深浦駅まで行くとのことで乗車。

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by kurashiki-keiko | 2018-06-27 13:28 | | Comments(0)